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光回線を乗り換えるメリットは?手順や注意点、選び方についても紹介

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光回線を乗り換えるメリットは?手順や注意点、選び方についても紹介
※記事の内容は、メガ・エッグサービスの内容とは異なる場合があります。

快適にインターネットを利用する手段として、多くの人が利用している光回線。一度契約すると使い続ける人が多いかもしれませんが、特に解約金がかからない契約更新のタイミングで、別の光回線に乗り換える人も少なくはありません。

この記事では、光回線乗り換えのメリットや、乗り換え先を選ぶにあたって見るべきところ、乗り換えの際の注意点などについて解説。また、光回線の乗り換えに関するQ&Aもご紹介します。

乗り換えを前向きに検討している人も、今は考えていないという人も、情報として頭の中に入れておくと乗り換えのチャンスが来たときに慌てずに済みます。光回線を利用中の人は、ぜひ参考にしてください。

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光回線乗り換えのメリット

契約後は長く使うことが多い光回線ですが、乗り換えることでメリットを享受できることも少なくはありません。ここでは、光回線乗り換えにおける4つのメリットについてお伝えします。

月額料金が安くなる

光回線の月額料金は事業者やプランによって異なりますが、使い方に合った適切なプランに乗り換えることで安くなる可能性があります。

また、特定の会社のスマートフォンを契約したり特定の電力会社と契約したりすることでセット割引が使えるところもあります。

さらに、光回線を利用して動画配信サービスを楽しもうと考えている方は、NetflixやHuluなどの動画配信サービスが割安で契約できるプランがある光回線事業者を検討するのも良いでしょう。光回線の月額料金そのものが安くなるわけではないですが、出費の総額は抑えられます。

通信速度が速くなる

光回線を乗り換えることで、通信速度が速くなる可能性があります。たとえば、これまでよく使われていたIPv4という通信規格を利用したプランから、次世代規格であるIPv6という通信規格を利用したプランに乗り換えることによって、より快適な環境が手に入るでしょう。

また、現在契約しているプランで提供されている最大通信速度より、さらに最大通信速度が大きいプランがあるのであれば、乗り換えることでより快適なインターネット環境を享受可能です。

通信が安定する

乗り換え先によっては、今までよりももっと通信が安定するかもしれません。光回線には4つの種類がありますが、そのうち通信が安定しやすいといわれているのはダークファイバー系と電力会社系です。どちらもほかの光回線と比較すると契約者数が少なく、夕方や夜、休日などの多くのユーザーがインターネットを使用する時間帯でも回線がさほど混雑しない可能性があります。

現状ダークファイバー系と電力会社系以外の光回線を使っている場合は、これらに乗り換えることで、1日を通して通信が安定した状態でインターネットを使える可能性があるでしょう。

キャッシュバックが受けられる場合がある

光回線事業者は、新規契約者向けにキャッシュバックを行っていたり、「工事手数料無料」「解約手数料相当額負担」などのキャンペーンを多く打ち出していたりします。

光回線を乗り換えることでキャッシュバックを受けられれば、実質的な割引となるため大きなメリットとなります。

キャッシュバックに限らず、乗り換えるとどのようなキャンペーンの対象になり、どのような割引が受けられるのかを把握しておくと良いでしょう。たとえキャッシュバックがなかったとしても、割引金額が多ければお得に乗り換えられるケースもあります。

光回線乗り換え時のチェックポイント

光回線を乗り換える際は、まずは「今使っている光回線がどのようなものなのか」「乗り換えようとしている光回線がどのようなものか」について把握することが大切です。

特に環境改善が目的で光回線を乗り換えようとしている場合、乗り換え先の回線をきちんと調べた上で乗り換えないと、「思ったより速くない」「安定しない」といったことになりかねません。

ここで紹介するポイントを意識して、現在使用している光回線と乗り換え先の光回線を適切に比較できるようにしましょう。

月額料金

チェックする際は、月額料金とその金額に何が含まれていて何が含まれていないのかは、しっかりと確認しましょう。月額の基本料金が安くても、必要なオプションをつけたら高くなったというケースもあります。

たとえば、乗り換え前と乗り換え後、どちらも月々4,000円だったとします。しかし乗り換え前はルーターレンタル代が別でオプション月額600円なのに対して、乗り換え後はルーターレンタル代も含まれた金額だったとしたら、実質的に乗り換え後の方が安いことになります。

また、前述した通り、新規加入割引がきいて安くなる可能性もあります。新規加入割引でいくら引かれる予定なのか、また新規加入割引がなくなったときは月額いくらになるのか等を確認しましょう。

最近は、「セット割」を導入している光回線事業者も多いです。「特定のキャリアのスマートフォンを契約していると月々〇〇円引きになる」というもので、電気やガスとのセット割引を実施している事業者もあります。

また、契約するとセキュリティサービスや動画配信サービスが割安の価格で利用できる光回線事業者もあります。これらは光回線そのものの月額料金が安くなるサービスではありませんが、生活する上でトータルでかかる費用は抑えられるでしょう。セキュリティサービスを利用したい、動画配信サービスを契約したいと考えている人は、こういった点にも注目してみましょう。

通信速度

光回線乗り換え時は、通信速度にも着目しましょう。光回線のプランのひとつが最大通信速度1Gbpsのプランです。「最大通信速度」というのは、条件がそろえば最大で1Gbpsまで速度が出るということです。

「bps」とは、「bits per second」の略で、1秒間に何ビットのデータを転送できるのかを表す単位のこと。つまり、1bpsは「1秒間に1ビットのデータを転送できる」ということになります。

また、インターネットの通信速度において、「上り」と「下り」という言葉を目にすることがあるでしょう。「上り」とは、データを送信することを指します。メールを送ったりSNSに投稿したり、データファイルを送信したりといった作業に関係するのは「上り」の速さです。

一方の「下り」は、データを受信することを指します。メールを受信したりSNSを閲覧したり、データファイルをダウンロードしたりといった作業に関係してくるのは「下り」の速さになります。

次の表は、「上り」と「下り」それぞれにおける作業が、どれくらいの通信速度があれば快適に行えるのかをまとめたものです。

「上り」に関連する作業と必要な速度

作業内容

速度

メールやチャットのメッセージ送信

SNSのテキスト投稿

0.5~1Mbps

SNSの写真投稿

1~3Mbps

SNSの動画投稿

10~20Mbps

「下り」に関連する作業と必要な速度

作業内容

速度

メールやチャットのメッセージ受信

28Kbps1Mbps

WebサイトやSNSの閲覧

1Mbps10Mbps

オンラインゲーム

30Mbps100Mbps

FPSなどの場合には100Mbps

動画視聴

3Mbps25Mbps

上記を見ると、オンラインゲームや動画視聴などで通信速度が求められていることがわかります。ここからは、オンラインゲームと動画視聴を例に挙げ、より詳しく解説していきます。

オンラインゲームに必要な通信速度

オンラインゲームに必要な速度は30Mbps〜100Mbpsとなっていますが、FPSと呼ばれる1人称視点で進められるシューティングゲームや、格闘ゲームなどの動きが激しくグラフィックを多用するようなゲームの場合には、100Mbps程度が必要と考えましょう。

こういったゲームを快適にプレイするために、ゲーミングPCと呼ばれるグラフィック処理能力の高いPCを導入する人は多いです。しかし、いくらPCの性能が良くても、たくさんある情報を速く転送できなければ、動きが止まったりカクカクした動きになったりして、せっかくの臨場感や没入感が味わえません。

動画視聴に必要な通信速度

動画視聴はインターネットのライトユーザーでも使うことが多いものの、実はかなり多くの情報をダウンロードすることになるため、快適に視聴するにはある程度の通信速度が必要です。

次の表は、Googleが出している動画視聴に必要な通信速度の目安です。高画質になればなるほど、通信速度が求められることがわかります。8Kでのテレビ放送もなされている昨今、動画配信はますます高画質になっていくでしょう。ともすれば、より速くより安定した通信環境が求められるようになります。

動画の解像度

推奨される持続的な速度

4K UHD

20Mbps

HD 1080p

5Mbps

HD 720p

2.5Mbps

SD 480p

1.1Mbps

SD 360p

0.7Mbps

出典:YouTubeヘルプ「YouTube のシステム要件と対応デバイス」

Ping値

通信速度に関連するもうひとつの指標が「Ping値」です。「Ping」は「ピン」または「ピング」と読み、Ping値はインターネットの応答速度を示すもの。単位はms(ミリ秒)です。Ping値は通信の遅延時間を測定したものなので、数字が小さければ小さいほど通信速度が速いということになります。一般的な使い方であれば36ms〜50msくらいが快適に使える目安です。

今使っている回線のbpsやPing値は、回線速度測定サイトなどを使って調べることができます。しかし、乗り換え先の環境の数値を知ることはできません。通信速度比較サイトなどで数値の目安はわかりますが、紹介されている数値はあくまでもその環境下でのもの。通信環境はいろいろな要素に影響を受けるため、参考程度にとどめておくのが良いでしょう。

通信方式

通信方式によっても通信速度は左右されるため、乗り換え時はチェックしておきたいところです。従来使われてきたのはIPv4という方式ですが、新しくIPv6という方式が提供されています。IPはInternet Protocolの略で、通信規格やプロトコル(決まりごと)を表します。

インターネットを利用するときには、ネットワーク上に無数に存在する情報通信端末を識別するために、IPアドレスが割り当てられます。しかし、インターネットの普及に伴い、情報通信端末の数は劇的に増加し、IPv4ではIPアドレスが足りなくなってきました。そこで登場したのがIPv6です。

IPv4では、PPPoEという接続方式を使ってインターネットに接続します。これは、アナログ電話回線でインターネットに接続していた時代から使われているネットワーク終端装置を経由します。この方式では、プロバイダ(インターネット接続業者)が持つネットワーク終端装置が混み合うせいで、通信速度が低下するという問題がありました。

一方、IPv6ではIPoE方式での接続も可能です。IPoE方式ではネットワーク終端装置を使わず、直接インターネットに接続する方式で、IPアドレスも豊富に付与することが可能です。

IPアドレスも豊富なIPv6が良いように思えますが、IPv4対応のサイトが見られないという欠点があります。それを解決するのが、「IPv4 over IPv6」という技術を使った接続方式です。「デュアルスタック」とも呼ばれるこの方式であれば、IPv6の速さを活かしつつ、IPv4対応のサイトも問題なく閲覧できます。
光回線を乗り換えてから数年使うことを考えると、「IPv4 over IPv6」(デュアルスタック方式)を提供している光回線事業者を選ぶのがおすすめです。

ルーターの性能

Wi-Fiルーターにも規格があり、規格によって最高通信速度が異なるため、性能を確認しておくことをおすすめします。

以下の表は、Wi-Fi規格と、それぞれの最高通信速度を示したものです。

Wi-Fi規格

最高通信速度

Wi-Fi 7

46Gbps

Wi-Fi 6

9.6Gbps

Wi-Fi 5

6.9Gbps

Wi-Fi 4

300Mbps

光回線事業者からWi-Fiルーターが提供されたり、レンタルできたりすることも多く、自分でWi-Fiルーターを選ぶ機会は少ないかもしれません。しかし、いくら光回線が速いものでもルーターの性能が悪ければ速度が落ちてしまうため、どのような性能のルーターが提供されるのかは確認しておくと良いでしょう。光回線の性能を活かすのであれば、Wi-Fi 5以上のものがおすすめです。

また、Wi-Fiルーターがデュアルバンド方式かどうかも重要な観点です。Wi-Fiの周波数帯には2.4GHzと5GHzがあり、それぞれ特徴が違います。

2.4GHzは障害物に強く、遠くまで電波を届けやすいという特徴があります。その一方で、電子レンジやテレビなど同じ周波数帯を使用する機器が多く、これらからの干渉を受けて通信が不安定になりやすい点が懸念点です。

5GHzは、基本的にWi-Fiでしか使用できないため高速通信が可能で、通信の安定性も抜群です。しかし障害物に弱いため、家具や家電が多く置かれている部屋ではその性能を活かしきれない場合があります。

デュアルバンド方式であれば、2.4GHzと5GHzを時と場合によって使い分けることができます。2.4GHzと5GHzそれぞれの特徴を理解し、環境に合ったほうに切り替えることで通信速度が安定・改善するため、デュアルバンド方式のWi-Fiルーターを選択するのもおすすめです。

光回線の乗り換え(新規契約)方法や手順

光回線の環境を整えるには、まず速くて安定した光回線を選ぶこと、接続する周辺機器も光回線の性能を活かせるものにすることが大切です。

いくつかある光回線の中でも、速くて安定した光回線をお探しなら、電力会社系の光回線がおすすめ。電力会社系の光回線とは、電力会社が提供している光回線サービスです。電力会社系は独自に整備した光回線で提供を行っているため、相対的に利用者の数が絞られ、混雑しづらく速度も通信の安定性も高いとされています。

電力会社系の光回線へ乗り換える場合は、基本的に新規契約が必要となります。ここでは、新規契約の方法や手順をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。「めんどくさい」というイメージが先行しがちですが、実はユーザーがすることはあまりありません。

新規契約に必要なもの

光回線を新規契約するときには、基本的に以下のものが必要になります。

・本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)
・契約者本人名義のクレジットカードまたはキャッシュカードなど口座番号がわかるもの

光回線の契約は、「住宅にインターネットという情報通信回線を引く」ことです。携帯電話やスマートフォンの契約時に本人確認書類が必要になるのと同様に、光回線を契約するときにも本人確認書類の提示を求められるケースは多くなります。

月々の利用料金の支払い方法はクレジットカードか口座振替になっている事業者がほとんどです。クレジットカードで支払うならクレジットカードを、口座振替を希望するのであればキャッシュカードなど口座番号がわかるものを用意しておきましょう。

また、光回線の新規契約は工事を伴います。賃貸の住宅に住んでいる方は、のちのちトラブルにならないよう、大家さんや管理会社の許可を取っておきましょう。

申し込みの手順

光回線の申し込みの手順は、以下の通りです。

1.    新しい光回線への申し込み
2.    光回線工事日の決定および工事完了
3.    開通後に以前の光回線を解約
4.    解約した光回線のレンタル機器返却

まず、申し込みたい光回線事業者を決めたら申し込みをします。光回線の新規契約は、申し込んでから工事完了までに1ヶ月~2ヶ月かかるといわれています。特に3月末から4月頭にかけての時期は、入学や就職、転勤などで人の移動が多く光回線の申し込みも集中しがち。申し込みから開通まで3ヶ月かかったというケースもあるものです。契約したい光回線事業者が見つかったら、使いたい時期から逆算して早めに申し込むのが良いでしょう。

次に、工事日を決定します。新規契約の場合、必ず光回線を家に引き込むための工事が必要となります。工事に来てもらう日程を調整し、工事を行ってもらいましょう。

新しい光回線が開通した後は、以前の光回線を解約します。古いほうの光回線を解約するのは、新しい光回線が開通してからにしましょう。そうでないと、自宅でインターネットが使えない期間が生まれてしまいます。解約金がかからないタイミングでの解約を考えている場合には、時期を考慮して新しい光回線が開通するように調整しましょう。

最後に、解約した光回線のほうでルーターなどをレンタルしている場合には、解約後に忘れずに返却します。返却されないとレンタル契約が続いているとみなされ、使わない機器のレンタル費用がずっとかかり続けることになるため注意が必要です。

工事の手順

光回線の工事では、主に3つの作業が行われます。

1.    電柱から回線を屋内に引き込む
2.    家の中に光コンセントを設置する
3.    必要な機器を接続し、開通確認テストをする

まずは、住宅から近い電柱から光ファイバーケーブルを住宅の中へ引き込みます。住宅内への光ファイバーケーブルの引き込みには、固定電話用の配管かエアコンのダクトが活用されることが多いです。住宅の状況によっては、壁に約10mm程度の穴を開けて引き込みが行われるケースもあります。

次は、家の中に光コンセントを設置する作業です。住宅内に引き込んだ光ファイバーケーブルを、光コンセントを設置する部屋まで引き込みます。Wi-Fiを使う場合には、光コンセントを設置する部屋とインターネットを使いたい部屋が異なっていても問題ありません。

光コンセントには壁に設置する一体型タイプと壁からケーブルを出してつなぐ分離型タイプの2種類があります。住宅状況や事業者の提供状況によって、どちらかのタイプが設置されますが、機能には変わりありません。

最後に、必要な機器を接続し、開通確認テストをします。光コンセントにネットワーク終端装置を接続し、インターネットが使える状態にします。その後、検査用端末で開通確認を行い、無事インターネットにつながったことがわかれば工事は終了です。

基本的に、工事は業者が家の中に入って作業を行うため、立ち会いが必要です。工事自体は特に問題がなければ1時間程度で終わりますが、時間に余裕を持って立ち会える日に工事をお願いするのが良いでしょう。

光回線乗り換えの注意点

光回線を乗り換える時には、いくつかの注意点があります。損をしたりデメリットを被ったりしないためにも、光回線乗り換え時に意識しておきたいポイントを確認しておきましょう。

空白期間が生まれることがある

新しい光回線の開通工事のタイミングと、古い光回線の解約のタイミングによっては、インターネットが使えない空白期間が生まれてしまいます。

空白期間を生まないためには、開通や解約のタイミングを調整することが大切です。新しい光回線が確実に開通してから、古い光回線の解約を申し出ると良いでしょう。

解約金が発生する場合がある

古いほうの光回線の解約のタイミングによっては、解約金が発生することがあります。せっかく新しく契約する光回線事業者からキャッシュバック等を受けても、解約金が発生するとお得ではなくなってしまうことも。

多くの場合、光回線の契約は2年単位・3年単位になっています。乗り換えを検討している場合は、解約金が発生しないタイミング(契約更新のタイミング)はいつなのかを、光回線事業者のWebサイトで確認しておきましょう。

工事費残高が請求される

乗り換え前の光回線の工事費が分割払いになっていて支払いが完了していない場合、解約すると残りの工事費が一括で請求されることになります。

この状態も、先に述べた解約金が発生するときと同じように、光回線を乗り換えたときに得られるメリットが少なくなってしまいます。月々の支払い明細に工事費が入っていれば、分割払いになっている可能性があるので、こちらも乗り換えを検討し始めた時点で確認しておきましょう。

電話番号やメールアドレス、光テレビが使えなくなる

光回線を乗り換えることによって、電話番号やメールアドレス、光テレビが使えなくなる可能性があります。光回線を利用した電話サービスを利用している場合、光回線を解約すればその電話番号は使えなくなります。また、光テレビも光回線に付随するサービスなので、光回線を解約すれば見られなくなるでしょう。

メールアドレスも、基本的にプロバイダから提供されていたものは使えなくなります。中には、低額でメールアドレスだけを使えるプランを提供しているプロバイダもありますので、そのまま使用したい場合は確認してみてください。

基本的に、光回線の契約に紐づいている付帯サービスは、光回線の契約を解除したら使えなくなると考えておきましょう。

光回線乗り換えに関するQ&A

ここからは、光回線の乗り換えについてよく挙がる質問とその回答をご紹介していきます。

Q1.光回線の乗り換えはめんどくさい?

光回線の乗り換えについて調べていると、「めんどくさい」というコメントを見かけることがあります。これは、光回線を新規契約で乗り換えると工事をしなくてはならないことが原因であるケースがあります。

工事の日は立ち会いが必要ですが、その場にずっといる必要はないので、家事や仕事の合間に対応可能です。残りの手続きはインターネット、電話、書面のやりとりで済みますが、規約の確認や連絡等に煩わしさを感じる人もいるかもしれません。

一方で、光回線を乗り換えると月額料金が安くなる、通信速度が速くなり安定するなど多くのメリットがあります。「めんどくさい」という言葉に惑わされず、まずは情報収集してみることをおすすめします。

Q2.光回線の乗り換えは2年ごとに行うべき?

今使っている光回線に対してなんらかの不満な点があるのであれば、光回線の乗り換えは2年ごとに行うのが良いでしょう。なお、ここで記した「2年」は光回線が2年契約の場合を意味しているので、光回線が3年契約であれば、3年で乗り換えるべきということになります。

契約更新のタイミングに合わせて光回線を乗り換えることで、古いほうの光回線事業者に解約金を払わずに済み、お得に乗り換えられるでしょう。

ただし、今使っている光回線の環境がとても良い場合には、光回線を乗り換えた結果ネット環境が悪くなってしまったと感じる可能性もあります。また、インターネットをあまり使わない場合は、工事をしてまで乗り換えたのにあまり違いを感じられないと思うかもしれません。

自分の利用状況に合ったタイミングで光回線を乗り換えることで、より満足度が高くなるため、まずは現在の環境を確認してみましょう。

Q3.光回線を乗り換えるデメリットは何?

光回線を乗り換えるデメリットには、以下のようなものがあります。

•    乗り換え前の光回線を忘れずに解約しなくてはいけない
•    タイミングによっては乗り換え前の光回線の解約金が発生する
•    プロバイダに紐づいている光電話の電話番号やメールアドレスが使えなくなる

どれも工夫次第で回避できるので、まずは状況をしっかりと把握しておきましょう。

Q4.光回線乗り換え(新規契約)時には必ず工事が必要?

新規契約で光回線の乗り換えをする場合には、基本的に工事が必要です。

工事の日程は業者と相談の上決められるため、自分の都合の良い日を選びましょう。特に問題がなければ1時間程度で終わる工事ですので、立ち会うにしても負担は少なく済みます。

Q5.乗り換え工事にかかる時間はどれくらい?

乗り換え工事にかかる時間は、特に問題がなければ1時間程度です。

ただし、イレギュラーが発生することも考慮して、前後に予定のない日時を選ぶと良いでしょう。

Q6.新規契約の場合、古い回線の撤去工事が必要?

乗り換え前の光回線の撤去工事は、基本的には不要です。

不安な場合は、古い回線の光回線事業者に問い合わせてみてください。

Q7.解約金負担と各種キャンペーンは併用できる?

光回線事業者による解約金負担と各種キャンペーンは、併用できる場合がほとんどです。

光回線事業者によって解約金負担やキャンペーン適用の条件は異なりますので、該当の事業者に問い合わせるのが確実な流れでしょう。

Q8.マンションでも光回線乗り換えはできる?

マンションでも、光回線乗り換えのための工事ができれば乗り換えは可能です。

賃貸の場合は、大家さんや管理会社に問い合わせをして、状況を確認してみてください。ただし、マンションタイプでの加入ができないこともあり、その場合は戸建てタイプでの契約になります。

Q9.スマホも一緒に乗り換えるとお得って本当?

光回線には、特定のキャリアのスマートフォンの契約とセットで割引がきくプランが多くあるため、本当です。

特にキャリアにこだわりがなければ、スマートフォンも一緒に乗り換えることでさらに月額料金を割安にすることができます。

まとめ

一度契約すると長く使うことが多い光回線ですが、乗り換えることで月額料金が安くなったり、より速くて安定した通信環境を手に入れたりすることが可能となります。

特に、光回線を2年〜3年に1回など、契約更新のタイミングに合わせて乗り換えることでお得になるケースが多いでしょう。光回線には、割引やサービスにどんどん新しいものが登場しており、乗り換えたいと思ったときにすぐに動き始められるようにするためにも、情報収集しておくことをおすすめします。

インターネットは、生活インフラの一部といっても良いくらいに私たちの生活に浸透しています。光回線を乗り換えることでより快適なインターネット環境を手に入れられれば、生活の質が向上し、より豊かな生活が送れることでしょう。

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