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2018年06月23日 (土) 放送NO.2099
今週の釣りごろつられごろは、夏の風物詩「アユの友釣り」をご紹介します。 友釣りとは、アユの縄張り意識を利用した釣法。オトリのアユを付けた仕掛けを投入し、狙うポイントまで泳がせます。
縄張りを荒らされ興奮状態となったアユがオトリに体当たりをする瞬間にイカリ針に掛けて釣り上げるというものです。
向かったのは、島根県の西部を流れる一級河川 高津川の支流「匹見川」です。 匹見川は全国の一級河川の中でも珍しくダムの無い川。
河川水がダムによって貯水されることがない為、常に新鮮で豊かな水量を蓄え、たびたび増水があることで川底を一掃し清流が保たれています。
アユは川底の石に付くコケを削り取るようにして食べ成長します。 清流が保たれていることで良質のコケが発生し、香り高いアユが生まれるのです。
その為、全国でも有数の美味なアユが育つ場所としてアユ釣り師にも人気の釣りスポットとなっています。 この日は、台風の影響で前日に雨が降り、増水と水温の低下という状況的には厳しい 釣りとなりました。
アユの活性が低く、どのルートを流しても釣れる気配がありません。 厳しい状況下でどのように釣っていくのか? 果たして極上の匹見川のアユは、その美しい魚体を見せてくれるのでしょうか!?
釣果 | アユ15~21cm61匹 |
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取材場所 | 島根県益田市 匹見川 |
お問い合わせ (釣具・渡船) |
かめや釣り具 八木店 ℡082-832-0001 |