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スマホの回線速度の目安は?測定方法や遅くなる原因も解説

スマホの回線速度の目安は?測定方法や遅くなる原因も解説

スマホでWebサイトを閲覧したり、動画を視聴したりしているときに、読み込みの遅さや映像の途切れが気になったことがある方もいるかもしれません。このような場合、どの程度の回線速度があれば快適にスマホを利用できるのでしょうか。

本記事では、スマホを快適に利用できる回線速度の目安や測定方法、速度が遅くなる原因と対処法を解説します。現在の通信環境や料金プランを見直す際の参考にしてください。

【この記事で分かること】

  • スマホの回線速度には、データを送信する「上り速度」と受信する「下り速度」があり、Webサイトの閲覧や動画視聴では下り速度が重視される
  • 快適に利用できる回線速度の目安は用途によって異なり、Webサイトの閲覧なら下り1~10Mbps程度、フルHD動画の視聴なら5~10Mbps程度が目安
  • スマホの通信が遅い場合は、回線の混雑や電波状況、速度制限の有無などを確認する

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スマホの回線速度とは?

矢印のイメージ

回線速度とは、インターネット回線を通じて一定時間内に送受信できるデータ量を示す数値です。
「bps(bit per second)」という単位で表され、1秒間に何bitのデータをやり取りできるかを示します。
回線速度には「上り速度」と「下り速度」があります。以下でそれぞれの意味や特徴を確認しましょう。

上り速度

上り速度とは、スマホからインターネット上へデータを送信する際の速さです。「アップロード速度」と呼ばれることもあります。

上り速度が関係する主な場面は、以下の通りです。

●    メールやメッセージの送信
●    SNSへの画像・動画の投稿
●    クラウドストレージへのファイルのアップロード
●    ビデオ通話やオンライン会議での映像や音声の送信

上り速度が速ければ、容量の大きい画像や動画も短時間で送信・アップロードできます。反対に速度が不足していると、送信やアップロードに時間がかかるかもしれません。WebサイトやSNSの閲覧が中心であれば、上り速度を意識する場面は多くないでしょう。一方、動画の投稿やビデオ通話・オンライン会議を頻繁に行う場合は、上り速度も確認しておく必要があります。

下り速度

下り速度とは、インターネット上からスマホへデータを受信する際の速さです。「ダウンロード速度」とも呼ばれます。

下り速度は、主に次のような操作に影響します。

●    メールやメッセージの受信
●    WebサイトやSNSの閲覧
●    動画や音楽の再生
●    アプリやファイルのダウンロード

一般的なスマホ利用ではデータを受信する操作が多いため、回線速度を判断するときは下り速度を重視するとよいでしょう。

ただし、通信会社などのサービス資料で示されている最大通信速度が速くても、常に高速通信を利用できるとは限りません。実際の速度は、利用する場所や時間帯、電波状況、端末の性能などによって変動します。

スマホを快適に利用できる回線速度の目安

スマホを見る女性

必要な回線速度は、スマホをどのような用途で使用するかによって異なります。ここでは、用途別の目安を紹介します。

WebサイトやSNSを閲覧する場合

テキスト中心のWebサイトを閲覧する場合は、下り1Mbps程度でも利用できます。ニュース記事やブログなど、画像や動画が少ないページであれば、あまり回線速度が速くなくても問題なく閲覧できるでしょう。

一方、画像コンテンツやショート動画が中心のWebサイト・SNSを快適に閲覧するには、下り3~10Mbps程度が目安です。

メールやメッセージを送受信する場合

メールやチャットツールでテキストメッセージを送受信するような用途であれば、上り・下りとも128kbps~1Mbps程度で利用可能です。テキストデータは容量が小さいため、比較的遅い回線でも影響を受けにくい傾向にあります。

ただし、書類や画像、動画などを添付する場合は、より速い回線が必要です。書類や画像の送受信には3Mbps程度、容量の大きい動画などを扱う場合は10Mbps以上が一つの目安になるでしょう。

なお、受信時は下り速度、送信時は上り速度が関係します。受信には問題がなくても、添付ファイルの送信だけに時間がかかる場合は、上り速度が不足している可能性があります。

動画を視聴する場合

動画視聴に必要な下り速度は、映像の画質によって変わります。一般的な目安は次の通りです。

●    標準画質:1~5Mbps程度
●    フルHD:5~10Mbps程度
●    4Kなどの超高画質:15~25Mbps程度

スマホの画面で標準画質の動画を見るだけであれば、それほど速い回線は必要ありません。一方、高画質な映像ほど受信するデータ量が増えるため、高い回線速度が求められます。

ビデオ通話やオンライン会議をする場合

ビデオ通話やオンライン会議では、映像と音声をリアルタイムで送受信します。そのため、下り速度に加えて上り速度も重要です。回線速度が遅いと、相手の声が途切れたり、映像と音声にずれが生じたりする可能性があります。

一般的なビデオ通話やオンライン会議であれば、上り・下りともに600kbps~1.5Mbps程度あれば利用できます。大人数が参加する場合や高画質な映像を利用する場合は、上り・下りともに3~5Mbps程度を確保できると安心でしょう。

オンラインゲームをプレイする場合

一般的なスマホゲームは、プレイ中にやり取りするデータ量が比較的小さいため、多くの場合それほど速い回線を必要としません。ただし、ゲームデータを最初にまとめてダウンロードするときは、回線速度が遅いほど完了までに時間がかかるでしょう。容量が大きいアップデートが発生した際も同様です。

またFPSや格闘ゲームなど、即時の操作が求められるゲームでは、回線速度よりも通信の遅延の少なさの方が重要になることがあります。遅延の程度を確認するには「Ping値」を参考にしましょう。

スマホの回線速度を測定する方法

スマホの通信が遅いと感じても、体感だけでは回線に問題があるか判断しにくいものです。ここでは、上り・下り速度を確認する方法を紹介します。

Web上のスピードテストを利用する

手軽に回線速度を測定したい場合は、ブラウザ上で利用できるスピードテストが便利です。「スピードテスト」や「インターネット速度テスト」などと検索し、表示された測定サイトへアクセスします。

測定開始のボタンをタップすると、数十秒ほどで上り・下り速度を確認できます。サイトによってはPing値やJitter値なども含めて測定可能です。アプリをインストールする必要がないため、一度だけ速度を確認したい場合に適しています。モバイル回線を測るときはWi-Fiを切り、Wi-Fiを調べる際は対象のネットワークに接続していることを確認しましょう。また測定中に動画視聴やアプリの更新を行うと結果に影響することがあるため、他の通信は止めておくと測定条件をそろえやすくなります。

速度測定アプリを使う

回線速度を定期的に確認する場合は、専用の速度測定アプリを利用するのがおすすめです。アプリストアで「スピードテスト」や「回線速度」などと検索すると、対応するアプリを探せるでしょう。基本的な測定方法はWeb上のサービスと同じですが、過去の結果を保存できるなど、より機能の多いアプリもあります。場所や時間帯による速度の違いを比較したい場合に便利です。

スマホの回線速度が遅くなる主な原因と対処法

通信待ち状態のスマホを両手で持つイメージ

スマホの回線速度は、契約している通信サービスだけではなく、利用場所や時間帯、端末の状態にも左右されます。ここでは、速度が低下する主な原因と対処法を解説します。

回線が混雑している

同じ回線を利用する人の数が増えると、通信が混雑して速度が低下することがあります。特に昼休みや通勤・通学の時間帯、夜間などはアクセスが集中しやすいでしょう。駅や繁華街、大型イベントの会場など、多くの人が集まる場所でも混雑が起こりやすい傾向にあります。特定の時間帯や場所でのみ速度が低下する場合は、回線混雑の影響が考えられます。頻繁に同じ問題が起こるなら、混雑の影響を受けにくい通信会社への変更も選択肢になるでしょう。

電波が届きにくい場所で使用している

スマホを使用している場所の電波が弱いと、回線速度が低下したり、通信が不安定になったりします。特に地下や建物の奥、ビルの高層階、山間部などで電波が届きにくくなることがあります。まずは窓際や屋外など、障害物が少ない場所へ移動してみるとよいでしょう。また機内モードを一度オンにしてからオフにすると改善する場合もあります。

複数のアプリがバックグラウンドで通信している

バックグラウンドでの通信や処理が増えると、利用中のアプリやWebサイトの動作が遅くなることがあります。このような場合は通信に使える帯域が分け合われることで、回線速度が十分でも表示に時間がかかることがあります。また通信を伴わない処理でも、端末のメモリやCPUが圧迫されると動作が遅くなることもあるでしょう。

まずはデータ使用量を確認し、通信量の多いアプリの動作状況を確認します。例えば、写真や動画の自動同期が行われている場合は、一時的に機能をオフにするとよいでしょう。またブラウザアプリの不要なタブを閉じたり、スマホを再起動したりするのも有効です。

通信速度制限がかかっている

契約プランのデータ容量を使い切ると、通信速度が制限される場合があります。制限後の最大速度はサービスによって異なりますが、画像の表示や動画視聴が困難になるほど低速になるケースも少なくありません。それまで問題なく利用できていたにもかかわらず急に遅くなった場合は、通信会社の公式アプリなどでデータ残量を確認してみましょう。

すぐに通常速度へ戻したいときは、追加のデータ容量を購入する方法があります。ただし、毎月のように容量を追加購入することになるようなら、プランのアップグレードを検討した方がよいかもしれません。

まとめ

スマホを快適に利用できる回線速度は、Web閲覧や動画視聴、オンラインゲームなどの用途によって異なります。通信が遅いと感じたときはスピードテストを行い、利用目的に必要な速度が出ているか確認してみるとよいでしょう。十分な速度が出ていない場合は、回線の混雑や電波状況、バックグラウンド通信、速度制限の有無を順番に確認します。複数の時間帯や場所で改善が見られなければ、通信会社や料金プランの見直しも検討するとよいでしょう。

自宅で快適にスマホを利用したい場合は、光回線の導入も選択肢の一つです。Wi-Fiルーターを接続すれば、スマホやタブレットなどを無線でインターネットにつなげることができます。自宅ではWi-Fi経由でインターネットを利用できるため、スマホ回線の混雑状況に左右されません。また、スマホ回線の通信量を抑えられる点もメリットです。

「メガ・エッグ 光10ギガ」は、中国電力グループが提供する光回線サービスです。光回線10ギガに対応したWi-Fi 7対応ルーターを提供しており、快適な通信環境の構築が期待できます。中国地方にお住まいで、光回線の導入をお考えの際は、ぜひ「メガ・エッグ 光 10ギガ」をご検討ください。