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Wi-Fiが電子レンジで切れる原因は?通信を安定させる対策を解説

Wi-Fiが電子レンジで切れる原因は?通信を安定させる対策を解説
※記事の内容は、メガ・エッグサービスの内容とは異なる場合があります。

Web会議中や料理中に電子レンジを使うとWi-Fiが途切れてしまい、お困りの方も多いかと思います。この記事では、専門用語をなるべく控えて、通信が切れる原因とお金をかけずにすぐ試せる対処法を分かりやすく解説していきます。結論からお伝えすると、スマホのWi-Fi設定画面から「5GHz帯」という電波に切り替えるか、ルーターの設置場所を離すだけで大きく改善するケースが少なくありません。読み終える頃には、途切れない快適なインターネット環境を取り戻すヒントが見つかるでしょう。

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電子レンジでWi-Fiが切れる原因

通信が不安定になる背景には、使用している電波の特性と家電から出る電波の衝突が関係しています。まずは、どのような状況で問題が起きやすいのかを以下の表で整理してみましょう。

発生状況

考えられる主な原因

影響を受けやすい作業

電子レンジの加熱ボタンを押した瞬間に切れる

電子レンジと同じ周波数帯による電波干渉

Web会議、オンラインゲーム

キッチンに近い場所で通信速度が低下する

家電から出る強い電波の影響

高画質な動画の視聴

電子レンジの真横にルーターを置いている

機器同士の物理的な距離が近すぎる

すべてのインターネット通信

ここからは、表で挙げた原因についてさらに詳しく紐解いていきます。

2.4GHz帯の電波が干渉する

Wi-Fiルーターがスマホやパソコンと通信する際、主に「2.4GHz(ギガヘルツ)」という目に見えない電波の通り道を利用しています。実は、電子レンジが食品の中の水分を振動させて温める仕組みにも、Wi‑Fiと同じ周波数帯の電波が使われているのです。

同じ空間で同じ種類の電波が飛び交うと、お互いがぶつかり合って道が渋滞してしまいます。具体的には、交差点で車が身動きを取れなくなるような状態を想像してみてください。この現象を「電波干渉」と呼び、結果としてWeb会議の音声が途切れたり、動画が止まったりする不具合に繋がります。

電子レンジの強い電波が勝つ

近い電波を使っているとはいえ、なぜWi-Fi側ばかりが負けてしまうのかと疑問に感じるかもしれません。その理由は、それぞれの機器が出力する電波の強さに大きな差があるからです。Wi-Fiルーターの電波出力は、法律によってごく弱い力に制限されており、安全に配慮された設計となっています。一方で、電子レンジは食品を急速に温めるために非常に強いパワーを使用しており、ごくわずかに外へ漏れ出す電波だけでもルーターの力を簡単に上回ってしまう傾向があります。強い波に弱い波がかき消されてしまうように、電子レンジの使用中はWi-Fiの電波がスマホまで届きにくくなるわけです。

ルーターとの距離が近すぎる

機器同士の物理的な距離も、通信の安定性に深く関わってきます。例えば、リビングのキッチンカウンター付近にWi-Fiルーターを設置しているご家庭は少なくないでしょう。電子レンジのすぐ近くにルーターがあると、発生した強い電波の直撃を受けてしまい、通信が完全に遮断されるリスクが高まります。声の大きい人の隣にいると相手の小声が聞き取れないのと同じように、ルーターと電子レンジの距離が近いほど、通信機器は正しい信号を受け取ることが困難になります。

2.4GHz帯と5GHz帯の違い

Wi-Fiの電波には、先ほど触れた「2.4GHz帯」のほかに「5GHz帯」というもう一つの通り道が存在します。設定を変更する前に、それぞれの特徴を以下の表で確認しておきましょう。

周波数帯の種類

主なメリット

主なデメリット

おすすめの利用シーン

2.4GHz帯

壁などの障害物に強く、遠くまで電波が届きやすい

電子レンジやBluetooth機器の電波干渉を受けやすい

ルーターから離れた別室でのWebサイト閲覧

5GHz帯

Wi-Fi専用の電波なので、家電の干渉を受けにくく通信が高速

障害物に弱く、ルーターから離れると電波が弱まりやすい

ルーターと同じ部屋でのWeb会議や高画質動画の視聴

この表から分かる通り、それぞれの電波には得意なことと苦手なことがあります。ご自身の環境に合わせて使い分けることが重要です。

2.4GHz帯は障害物に強い

2.4GHz帯は、壁や床などの障害物を回り込んで進む性質を持っています。そのため、例えば、1階に置いたルーターの電波を2階の寝室で使いたい場合など、距離が離れた場所へ届けるのに適していると言えます。ただし、先述の通り電子レンジだけでなく、コードレス電話やBluetoothイヤホンなど、身の回りの多くの機器がこの帯域を利用しているのが現状です。障害物には強い反面、周囲の家電が動くたびに通信が不安定になりやすいという弱点もあわせ持っています。

5GHz帯は干渉を受けにくい

一方の5GHz帯は、基本的にWi-Fiルーター専用として割り当てられている電波の通り道です。電子レンジなどの家電はこの帯域を使っていないため、食事の準備中に動画を見ていても電波がぶつかり合う心配がありません。通信速度も速く、Web会議や大容量のデータのやり取りをスムーズに行えます。ただし、直進する性質が強いため、分厚い壁やドアを挟むと電波が極端に弱くなる点には注意が必要です。

電波干渉を防ぐ具体的な対処法

原因と電波の性質が理解できたところで、実際に通信を安定させるための方法を見ていきましょう。お金や手間がかからない順に、以下の表へまとめました。

具体的な対処法

費用の目安

設定の難易度

期待できる効果

5GHz帯の通信に切り替える

無料

低い

電波干渉を大幅に抑えられる

ルーターを電子レンジから離す

無料

低い

通信の切断頻度を減らせる

有線LANの接続に切り替える

数百円~数千円(ケーブル代)

中程度

物理的な接続で非常に安定する

中継器やメッシュWi-Fiを設置する

数千円〜数万円

中程度

広い家でも5GHz帯を使いやすくなる

最新規格のルーターを利用する

数千円〜数万円

高い

複数の機器を繋いでも混雑しにくくなる

今すぐご自宅で試せるものから順番に、具体的な手順を解説していきます。

5GHz帯の通信に切り替える

まずは、最も手軽で効果が高い「5GHz帯」への変更から試してみましょう。ルーターの側面に貼られているシールを確認すると、ネットワーク名(SSID)が2種類記載されているはずです。一般的に、末尾が「-a」や「-5G」となっているものが5GHz帯、「-g」や「-2G」となっているものが2.4GHz帯を示しています。Web会議を行うパソコンや動画を見るタブレットのWi-Fi設定画面を開き、「-a」や「-5G」が付くネットワーク名を選んでパスワードを入力し直してみてください。これだけで、電子レンジの影響を受けない専用の通り道を確保できます。

ルーターを電子レンジから離す

続いて、設定の変更だけでは改善しない場合や、どうしても2.4GHz帯を使わざるを得ない環境では、設置場所を工夫してみましょう。ルーターを電子レンジから最低でも2~3メートル離れた場所に移動させるだけでも、強い電波の直撃を避けられます。また、床に直接置くのではなく、棚の上など少し高い位置に設置すると、部屋全体へ効率よく電波を飛ばせます。

有線LANの接続に切り替える

さらに、テレワークでの重要なWeb会議など、一瞬の途切れも許されない状況であれば、目に見えない電波に頼らない接続方法が確実です。ルーターとパソコンをLANケーブルという線で直接つなぐ「有線LAN接続」を取り入れてみてください。ケーブルの中を直接データが通るため、電子レンジがどれだけ強い電波を出そうとも、まったく影響を受けずに安定した通信を維持できます。最近の薄型ノートパソコンにはケーブルの差込口がないこともありますが、市販の変換アダプタを用意すれば簡単に接続できるでしょう。

Wi-Fi中継器やメッシュWi-Fiを設置する

また、ルーターと作業部屋が別の階にあるなど、物理的な距離が壁となっている場合は、電波の中継地点を作ってくれる「Wi-Fi中継器」の導入が有効です。ルーターと作業部屋の中間地点に中継器のコンセントに差すことで、5GHz帯の速い電波を遠くまで延長できます。ご予算に余裕があるなら、家中に複数の通信機器を置いて一つの大きな網の目を作る「メッシュWi-Fi」を検討するのも良い選択肢と言えます。

干渉に強い最新規格のルーターを利用する

5年以上同じルーターを使っている場合、機器自体の性能が現在の通信環境に追いついていないことも少なくありません。最新規格のWi-Fiルーターは、複数の端末で同時に通信しても混雑しにくい高度な技術が搭載されています。また、電波を届けたい機器の方向へピンポイントで信号を飛ばす機能などもあり、主に障害物による影響を軽減してくれます。初期費用はかかりますが、家族全員で快適にインターネットを楽しみたい方には買い替えも視野に入れる価値があるでしょう。

『メガ・エッグ』では、『Wi-Fi 7』対応ルーターをオプションによりレンタルサービスしています。自費で購入する初期費用の負担を抑えつつ、最新機器で電子レンジの干渉や複数台の同時接続に強い通信環境を手軽に構築できます。機器の選び方や初期設定に不安がある方でも、プロバイダからのレンタルであれば安心して最新技術を取り入れることが可能です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。

通信環境を根本的に改善するには?

機器の置き場所や設定を変更しても通信が途切れる場合、Wi-Fiの電波干渉とは別のところに原因が潜んでいるかもしれません。根本的な改善に向けて検討すべきポイントを表に整理しました。

検討すべき改善策

期待できる主な効果

検討をおすすめするタイミング

プロバイダや回線の見直し

通信速度の底上げ

電子レンジを使っていなくても常に読み込みが遅い時

独自回線への乗り換え

混雑の回避と通信の安定化

夜間や休日に著しく速度が低下する時

高性能ルーター提供回線への変更

設定の手間を省き快適な環境構築

現在のルーターの寿命(約45年)が近づいている時

ご自身の状況と照らし合わせて、どのような見直しが必要かを確認していきましょう。

プロバイダや回線を見直す

電子レンジの電源が入っていない時でも動画が止まるなら、契約しているインターネット回線そのものが渋滞を起こしている疑いがあります。特に、マンションにお住まいの場合は一つの回線を住人全員で分け合っていることが多く、利用者が増える時間帯にはどうしても通信が遅くなりがちです。お使いのプロバイダ(接続事業者)のプランを確認し、より大容量の通信に対応した接続方式が利用できるか問い合わせてみることをおすすめします。

また、プロバイダや回線を見直すにあたって、電力会社系の回線をはじめとする、他社と設備を共有しない「独自回線」への乗り換えを検討するのも一つの手です。一般的な光回線は多くの事業者が同じ設備を共有しているため、利用者の多さが速度低下のボトルネックになりやすい傾向にあります。そこでおすすめなのが、中国地方にお住まいの方なら、自社回線で通信を提供する『メガ・エッグ』への乗り換えです。専用の設備を使って通信を行う自社回線であれば、夕方や夜間など利用者が増える時間帯でも、他社の混雑による影響を受けにくく、安定した通信速度を維持しやすくなります。電子レンジなどによる一時的な干渉だけでなく、日常的な速度の遅さもあわせて解消したいとお考えの方は、ぜひ以下のリンクから詳細を確認してみてください。

設定が簡単で高性能なルーターが提供される回線を選ぶ

ルーターを新しく買いたいけれど、どれを選べば良いか分からないという方もいらっしゃるでしょう。最近のインターネット回線サービスでは、標準的なサービスとして電波干渉に強い高性能ルーターを提供、あるいは安価にレンタルできるケースが一般的になりつつあります。こうしたサービスを活用すれば、自身で難しい専門用語を調べたり、高額な機器を別途購入したりする手間を省けるのがメリットです。届いた機器をコンセントに繋ぐだけで、すぐに快適な5GHz帯のWi-Fi環境が手に入るため、機械の操作に苦手意識がある方にも安心です。

まとめ

この記事の要点をまとめます。
•    電子レンジ使用時にWi-Fiが切れるのは、Wi‑Fiと同じ周波数帯の電波が衝突していること原因
•    スマホの設定から「5GHz帯」のネットワークに切り替えるだけで干渉を回避可能
•    ルーターを家電から離すことや、有線LANを活用することも通信の安定化に大きく貢献
•    ルーターの買い替えや通信回線そのものの見直しが根本的な解決に繋がるケースもある
ご自身の環境に合った対策をひとつずつ実践して、途切れない快適なインターネット環境を取り戻しましょう。
それでも「なんだかインターネットが遅い」「電子レンジを使っていない時でも動画が止まる」とお悩みなら、インターネット回線そのものが混雑しているサインかもしれません。通信環境を根本から改善するには、他社の影響を受けにくい「自社回線」を提供するサービスを選ぶのが有効です。

中国地方にお住まいで通信環境を根本から改善したい方には、自社回線により安定したインターネット環境を提供する『メガ・エッグ』がおすすめです。他社の影響を受けにくい快適な通信で、動画再生やテレワークもさらにスムーズになります。この機会にインターネット環境そのものを見直してみてはいかがでしょうか。