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プロバイダなしで光回線は使える?契約の仕組みとあなたに合う選び方を紹介!

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プロバイダなしで光回線は使える?契約の仕組みとあなたに合う選び方を紹介!
※記事の内容は、メガ・エッグサービスの内容とは異なる場合があります。

「プロバイダなしで光回線が使えて安くなりますよ」そんな話を聞いたことはありませんか。もし本当なら、手続きも簡単で料金も安くなるなんて魅力的ですよね。
しかし、本当にプロバイダとの契約は不要なのでしょうか。この記事では、「プロバイダなし」という言葉の本当の意味から、光回線の基本的な仕組み、そしてあなたにぴったりの光回線の選び方まで、分かりやすく解説していきます。複雑に見えるインターネット契約をスッキリ整理して、納得のいく光回線選びを実現しましょう。

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プロバイダなしで光回線は利用できる?

「プロバイダなし」という言葉を聞くと、まるでプロバイダという存在そのものが不要になるかのように聞こえるかもしれません。しかし、実際にはどうなのでしょうか。まずは、この疑問の核心に迫ります。

プロバイダ契約なしでの利用は不可能

結論から言うと、プロバイダとの契約なしで光回線を使ってインターネットに接続することはできません。インターネットを利用するためには、「光回線」と「プロバイダ」の両方が必ず必要になるからです。これは、どの通信会社を選んだとしても変わらない原則です。では、なぜ「プロバイダ不要」という言葉が存在するのでしょうか。その答えが、次に説明する「一体型サービス」にあります。

「プロバイダ不要」の正体は一体型サービス

「プロバイダ不要」という言葉の本当の意味は、「ユーザーが別途プロバイダを探して個別に契約する必要がない」ということです。これは、光回線サービスとプロバイダサービスがセットになった「一体型」の料金プランを指しています。NTTの「フレッツ光」が登場した当初は、回線はNTT、プロバイダは別の会社と、それぞれ契約を結ぶのが一般的でした。しかし現在では、多くの事業者がこの一体型サービスを提供しており、契約や支払いを一本化できるようになっています。つまり、「プロバイダ不要」とは、契約の手間が不要になるという意味合いで使われているセールストークなのです。

光回線とプロバイダの基本的な仕組み

インターネットに接続するためには、なぜ「光回線」と「プロバイダ」の両方が必要なのでしょうか。それぞれの役割を理解することで、契約の仕組みがより明確になります。ここでは、よく使われる高速道路の例えを使って、それぞれの役割を分かりやすく解説します。

光回線はインターネットの通り道

光回線は、データをやり取りするための物理的な「道」そのものです。全国に張り巡らされた光ファイバーケーブルがこれにあたり、自宅とインターネットの世界をつなぐ役割を担っています。これを高速道路に例えるなら、光回線はまさに「道路」の部分です。立派な道路があっても、それだけでは目的地にたどり着けません。インターネットの世界に入るための「通行許可」が必要になります。

プロバイダはインターネットへの接続役

プロバイダは、その光回線という「道」を使って、ユーザーをインターネットの世界へ「接続」する役割を担っています。具体的には、IPアドレスというインターネット上の住所を発行したり、通信を管理したりしています。高速道路の例えで言えば、プロバイダは「料金所」や「通行券」のような存在です。料金所で通行券をもらって初めて、高速道路に入って目的地へ向かうことができます。このように、道(光回線)と通行許可(プロバイダ)の両方が揃って、初めてインターネットが利用できるのです。

項目

役割

高速道路の例え

光回線事業者

データを送受信するための物理的な回線(光ファイバー)を提供する

道路

プロバイダ

光回線をインターネットに接続し、IPアドレスなどを提供する

料金所・通行券

プロバイダ一体型光回線のメリット

光回線とプロバイダの契約が一つにまとまった「一体型サービス」は、今や主流となっています。別々に契約する従来の方法と比較して、どのようなメリットがあるのでしょうか。主な3つの利点を見ていきましょう。

契約や支払いの管理がシンプルになる

最大のメリットは、手続きの手間が大幅に減ることです。従来の方法では、光回線事業者とプロバイダ、それぞれに申し込みを行い、別々に契約を結ぶ必要がありました。一体型サービスなら、契約先は一つの窓口だけです。これにより、毎月の支払いも一社からまとめて請求されるため、家計の管理が非常にシンプルになります。複数の会社とのやり取りがなくなるため、契約内容の把握も簡単です。

月額料金が割安になる傾向がある

一体型サービスは、月額料金が別々に契約するよりも割安に設定されていることがほとんどです。事業者はセットで提供することで効率化を図り、その分を料金に還元しています。また、料金体系が一本化されているため、総額が分かりやすいのも利点です。別々だと「回線利用料」と「プロバイダ利用料」の合計金額を自分で計算する必要がありますが、一体型ならその必要もありません。

問い合わせ窓口が一つで済む

インターネットの接続に問題が発生した際、原因が回線にあるのか、プロバイダにあるのかを自分で切り分けるのは困難です。別々に契約していると、「まずは回線会社に問い合わせてください」「次はプロバイダに確認を」といったように、窓口をたらい回しにされてしまう可能性がありました。一体型サービスであれば、問い合わせ窓口が一つに集約されているため、トラブルが起きた時もスムーズに対応してもらえます。

プロバイダ一体型光回線のデメリット

多くのメリットがある一体型サービスですが、デメリットも存在します。契約してから後悔しないよう、事前に注意点もしっかりと理解しておきましょう。

利用したいプロバイダを選べない場合がある

一体型サービスでは、光回線事業者が提携している数社のプロバイダの中から選ぶか、あるいはプロバイダが固定されている場合がほとんどです。そのため、特定のプロバイダにこだわりがある場合、そのプロバイダが選択肢になければ利用できません。例えば、特定のセキュリティサービスやメールアドレスを継続して使いたいといった希望がある方は、契約前にお目当てのプロバイダが利用可能か確認が必要です。

セット内容の内訳が分かりづらい

一体型サービスは料金が一本化されて分かりやすい反面、その内訳が分かりにくいという側面もあります。回線とプロバイダの料金がそれぞれいくらなのかが明確でないため、純粋なサービス価値での比較がしづらくなることがあります。キャンペーンや特典を含めた総額で判断することになりますが、どの部分がお得になっているのかを正確に把握するのが難しい場合もあるでしょう。

自分に合った光回線の選び方

ここまでで、光回線の仕組みや一体型サービスのメリット・デメリットをご理解いただけたと思います。では、数ある光回線サービスの中から、自分にとって最適なものはどう選べば良いのでしょうか。ここでは、3つのシンプルな選び方の軸をご紹介します。

お使いのスマホキャリアで選ぶ

最も分かりやすく、割引の恩恵を受けやすいのが、お使いのスマートフォンとのセット割引です。ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアや、そのサブブランド(UQモバイル、ワイモバイルなど)では、自社の光回線とセットで契約することで、毎月のスマホ利用料金が割引になるサービスを提供しています。家族のスマホも対象になることが多く、通信費全体を大幅に節約できる可能性があります。まずはお使いのスマホキャリアに対応した光回線をチェックするのが賢い選択です。

また、中国地方にお住まいでauやUQ mobileをお使いなら、「メガ・エッグ」も選択肢としておすすめです。「auスマートバリュー」や「自宅セット割」が適用され、お得に利用できます。
お申し込みや詳細については、公式サイトをご確認ください。

月額料金の価格で選ぶ

とにかく毎月の固定費を抑えたいという方は、月額料金の安さを重視して選ぶのが良いでしょう。各社が様々なキャンペーンを展開しており、特に新規契約者向けに月額料金の割引や高額なキャッシュバックを用意している場合があります。ただし、キャンペーンには適用条件や期間が定められていることが多いため、表面的な金額だけでなく、契約期間全体の総支払額で比較検討することが重要です。

通信速度の速さで選ぶ

オンラインゲームを快適にプレイしたい、高画質の動画をストレスなく視聴したい、在宅ワークで大容量のデータをやり取りするといった方は、通信速度を最優先に考えましょう。多くの光回線の最大通信速度は1Gbpsですが、最近では最大10Gbpsの高速プランも登場しています。ただし、速度はあくまで理論値であり、お住まいの地域や建物、利用時間帯によって変動します。利用者の口コミや評判サイトで、実際の速度(実測値)に関する情報を参考にすると良いでしょう。

プロバイダ一体型光回線の申し込み手順

自分に合った光回線を見つけたら、いよいよ申し込みです。プロバイダ一体型サービスの場合、手続きは非常にシンプルです。ここでは、一般的な申し込みから利用開始までの流れを4つのステップで解説します。

手順1:提供エリアを確認する

まずは、契約したい光回線サービスが、自分のお住まいの地域で利用可能かどうかを確認します。公式サイトにあるエリア検索ページで、郵便番号や住所を入力するだけで簡単に調べることができます。特に、マンションやアパートなどの集合住宅では、建物全体で導入されている回線が決まっている場合もあるため、事前の確認は必須です。

手順2:webサイトから申し込む

提供エリア内であることが確認できたら、公式サイトや代理店のWebサイトから申し込み手続きを進めます。契約者の氏名、住所、連絡先などの個人情報や、支払い方法(クレジットカード情報など)を入力します。この際、前述したスマホとのセット割や、キャッシュバックなどのキャンペーン適用のためのオプション選択などを忘れないようにしましょう。

手順3:開通工事の日程を調整する

申し込みが完了すると、後日、担当者から連絡があり、開通工事の日程を調整します。戸建て住宅や、建物にまだ設備が導入されていない集合住宅の場合、光ファイバーケーブルを宅内に引き込むための工事が必要です。工事には立ち会いが必要となるため、ご自身の都合の良い日時を予約します。繁忙期である引っ越しシーズン(2月~4月)は工事が混み合うため、早めに申し込むことをおすすめします。

手順4:機器を接続して利用開始

工事日になると、作業員が訪れて開通作業を行います。工事が完了したら、送られてきたONU(光回線終端装置)やルーターなどの機器を説明書に従って接続し、簡単な初期設定を行えば、インターネットの利用を開始できます。設定に不安がある方向けに、訪問設定サポートなどのオプションサービスが用意されている場合もあります。

たとえば、メガ・エッグの「訪問セットアップサービス」では、専門スタッフが自宅まで訪問し、パソコンやスマートフォンのインターネット接続設定、Wi-Fiルーターの接続、メール設定、セキュリティソフトのインストールなどをサポート可能です。初めて光回線を利用する方や、機器の扱いに自信がない方にとっては、こうしたサービスを活用することで安心してスムーズに利用を始めることができます。サービスの詳細については、こちらをご確認ください。

手順

内容

ポイント

提供エリアの確認

公式サイトで自宅がサービス提供エリア内か確認する

集合住宅の場合は建物自体の対応状況も確認

Webサイトから申し込み

契約者情報や支払い方法を入力し、プランやオプションを選択する

キャンペーンの適用条件などをよく確認する

開通工事の日程調整

担当者と連絡を取り、工事の予約をする(立ち会いが必要)

引っ越しシーズンは早めの申し込みが吉

機器の接続利用開始

工事完了後、ONUやルーターを接続・設定して利用スタート

不安な場合は設定サポートの利用も検討

「プロバイダ不要」の電話勧誘には要注意

「プロバイダが不要になって安くなる」といった謳い文句で、電話による勧誘が行われることがあります。これらは、前述した一体型サービスへの乗り換えを促すものがほとんどですが、中には注意が必要なケースも存在します。

安易に契約しない

電話口で魅力的な条件を提示されても、その場で即決するのは避けましょう。「今だけ」「限定」といった言葉に焦らず、一度電話を切り、冷静に検討する時間を持つことが重要です。提案されたサービス名や会社名をメモしておき、インターネットで公式サイトや評判を調べることで、本当に自分にとってメリットのある契約なのかを客観的に判断できます。

悪質な代理店の見分け方

ほとんどの代理店は正当な営業活動を行っていますが、ごく一部に悪質な業者がいるのも事実です。例えば、「NTTの関連会社」と名乗って信頼させようとしたり、デメリットを伝えずにメリットばかりを強調したりするケースがあります。また、現在の契約内容を正確に把握していないのに「必ず安くなる」と断言する場合も注意が必要です。少しでも「おかしいな」と感じたら、はっきりと断る勇気を持ちましょう。

まとめ

この記事では、「プロバイダなし」で光回線が使えるのかという疑問にお答えし、その正体が契約を一本化できる「一体型サービス」であることを解説しました。プロバイダ一体型は、契約や支払いがシンプルで料金も割安になるなど、多くのメリットがあります。ご自身のライフスタイルに合わせて、スマホセット割や料金、速度などを軸に最適なサービスを選び、賢く快適なインターネット環境を手に入れてください。

中国地方で光回線をお考えなら「メガ・エッグ」がおすすめです。プロバイダ一体型で料金もお得、スマホとのセット割も充実しています。面倒な手続きも一本化され、すぐに快適なネット環境が整います。