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Wi-Fiルーターが繋がらない原因11選!インターネット接続不良の対処法

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Wi-Fiルーターが繋がらない原因11選!インターネット接続不良の対処法
※記事の内容は、メガ・エッグサービスの内容とは異なる場合があります。

Wi-Fiルーターでインターネットに繋がらず、リモートワークやゲーム、動画鑑賞に支障が出てしまった経験がある方は多いでしょう。
Wi-Fi接続ができない原因は、Wi-Fiルーター自体の故障や不具合、デバイスの設定ミスなど多岐にわたります。
急なトラブルを早期に解決するには、Wi-Fiルーター自体の仕様を理解し、原因に応じた対処法を知っておくことが大切です。
この記事では、Wi-Fiルーターが繋がらない原因11選と対処法を詳しく解説します。
今まさにWi-Fi接続ができない方や、Wi-Fi接続が頻繁に途切れてしまう方は、ぜひ参考にしてください。

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Wi-Fiルーターとインターネット接続の基礎知識

Wi-Fiルーターは、インターネット回線と接続し、無線通信を通じて複数のデバイスにネットワークを提供する機器です。
パソコンやスマホ、タブレット、家電などをインターネットに接続するための中継役となり、快適な通信環境をつくります。

Wi-Fiルーターの主な役割

Wi-Fiルーターの役割とは、プロバイダからのインターネット信号をデバイスが理解できる無線信号に変換し、オフィスや家中に配信することです。
同時に、複数のデバイスからのデータ要求を管理して適切に振り分け、数名以上のインターネットの同時接続を可能とします。
また、ネットワークセキュリティの最前線として機能し、ファイアウォールやデータ暗号化で外部からの不正アクセスを防ぐ役割もあります。

周波数帯によるWi-Fiルーター接続速度

Wi-Fiの周波数帯には種類があり、電波が届きやすい範囲や他デバイスとの干渉の有無が異なります。

周波数帯

特徴

速度

範囲

2.4GHz

障害物に強いが、他のデバイスの干渉を受けやすい

遅い

広い

5GHz

通信が安定しやすいが、電波が届く範囲が狭い

速い

狭い

2.4GHz帯は壁や床を通過しやすく、広範囲をカバーできます。ただし、同じ周波数帯のデバイスや家電などの影響を受けやすいです。
5GHz帯は電波が届く範囲が狭く、壁などの障害物に弱いという特徴があります。その分、電波が届く範囲では高速通信が期待できます。
最新のWi-Fiルーターは、両方の帯域を使用するデュアルバンド方式を採用しており、接続するデバイスに応じて使い分けることが可能です。

また、Wi-Fi規格「Wi-Fi 6E」「Wi-Fi 7」では周波数帯6GHzが利用できます。6GHz帯は電波干渉が少ないため通信が非常に安定しやすく、5GHz帯よりもさらに高速通信が可能です。壁や天井などの障害物に弱い部分もあります。
対応している通信機器も増えてきていますので、これから覚えておくとよいでしょう。

Wi-Fiルーターのスペックによる違い

Wi-Fiルーターのスペックは、接続速度や同時接続数に大きく影響します。

スペック

説明

影響

規格

802.11n, ac, ax等

最大速度、機能

アンテナ数

2x2, 3x3, 4x4等

通信の安定性、速度

CPU

処理速度、コア数

同時接続数、安定性

メモリ

RAM容量

処理能力、安定性

高スペックのWi-Fiルーターほど、高速で安定した通信が可能です。
例えば、最新のWi-Fi 7(802.11be)規格のルーターは、Wi-Fi 6やWi-Fi 6Eよりも優れた通信速度と帯域幅を提供します。多数のデバイスを同時接続しても、高速通信を維持しやすく、8K動画ストリーミングやVR/AR鑑賞、クラウドゲーミングなどに適しています。

Wi-Fiルーターが繋がらない原因11選と対処法

Wi-Fiルーターを介してインターネットに接続できない場合、以下のようなさまざまな原因が考えられます。

1.    Wi-Fiの接続機能がオフになっている
2.    Wi-Fiルーターの設置場所が悪い
3.    Wi-Fiルーター本体に故障・不具合がある
4.    LANケーブルに接続不良がある
5.    周辺機器に故障・不具合がある
6.    同時接続デバイス数が多すぎる
7.    デバイスのOS・バージョンが古い
8.    セキュリティソフトが接続をブロックしている
9.    インターネットの利用が停止されている
10.    悪天候や災害による通信障害が発生している
11.    契約回線やプロバイダがメンテナンス中である

ここからは、原因に応じた対処法について詳しく解説します。

Wi-Fi接続機能がオフになっている

初歩的なミスとして、パソコンやスマホ、タブレットでWi-Fi接続機能がオフになっている可能性があります。
Wi-Fiルーター自体が正常に動作していても、デバイス側でWi-Fi接続機能がオフになっているとインターネットに接続できません。
意図せずオフになっているケースも多いため、まずは基本的な設定を確認しましょう。

対処法

パソコンの場合、ネットワーク設定でWi-Fi接続機能がオンか確認し、再起動しましょう。
WindowsとMacでそれぞれ確認方法が異なるため、以下を参考にしてください。

【Windowsの場合】

●    デスクトップ画面下部の「Wi-Fiアイコン」をクリックし、接続状況をチェック
●    「スタートメニュー」→「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」を開き、オンになっているか確認
●    ショートカットキー(例:Fn + Wi-Fiキー)で有効化

【Macの場合】

●    画面右上のWi-Fiアイコンをクリックし、接続状況を確認
●    「アップルメニュー」→「システム設定」→「ネットワーク」→「Wi-Fi」を開き、オンになっているか確認

スマホ・タブレットの場合、機種やOSによって確認方法が異なります。
以下がWi-Fi接続確認の具体例となります。

【スマホ・タブレットの場合】

●    画面右上から下にスワイプ(Androidの場合は画面上部をスワイプ)し、Wi-Fiアイコンがオンになっているか確認
●    「設定」→「Wi-Fi」を開き、オンになっているかチェックし、利用可能なネットワークに接続

これらを確認しても接続できない場合は、一度Wi-Fi接続機能をオフにしてから再度オンにするか、スマホ・タブレットの再起動を試してください。

Wi-Fiルーターの設置場所が悪い

Wi-Fiルーターとデバイスの間に障害物がある場合、電波が十分に届かず、インターネット接続が不安定になることがあります。
また、他の電子機器やBluetooth機器がWi-Fiの電波と干渉し、接続不良が起こるケースもあります。

【Wi-Fiルーターの不適切な設置例】

●    部屋の角(壁際)に置いてある
●    別の階や別の部屋にある
●    棚や箱の中に入れてある
●    地べたに直置きしている
●    水槽やウォーターサーバーに遮られている
●    電子レンジやBluetooth機器、コードレス電話などの近くに置いてある

対処法

Wi-Fiルーターとデバイスの配置を適切に調整すると、Wi-Fiの電波を効率よく広げられます。

【確認のポイント】

●    Wi-Fiルーターを家の中心部に置き、1〜2mの高さのある場所に設置する
●    できるだけ障害物のない開放的な場所に設置する
●    電子機器や家電からなるべく離して設置する
●    Wi-Fiルーターから部屋が遠い場合、Wi-Fi中継機で電波を拡張する
●    Wi-Fiルーターのアンテナの角度を縦横方向にバランスよく調整する

これらの方法を試しても接続が確認できなかった場合、Wi-Fiルーターや周辺機器本体、回線の設定などに関する対処法を試してみてください。

Wi-Fiルーター本体の故障・不具合

Wi-Fiルーターは、長時間稼働や経年劣化により、内部の熱暴走やハードウェアの損傷が発生し、Wi-Fi接続ができなくなることがあります。

【主な故障・不具合の原因】

●    長時間の稼働で本体に熱がこもっている
●    一般的な寿命4〜5年をオーバーしている
●    ファームウェアが古いことで通信に不具合が生じている

対処法

まずは再起動や設定の見直しを行い、それでも改善しない場合は買い替えを検討しましょう。

【確認のポイント】

●    Wi-Fiルーターの電源を切り、数分後に再起動して確認する
●    別のコンセントに差し替えて不具合の解消を試す
●    LEDランプの点滅パターンが異常な場合、メーカーのマニュアルを参照する
●    Wi-Fiルーターの管理画面から最新のファームウェアに更新する
●    長年使用している場合は、Wi-Fiルーターの初期化も試す

これらの方法でも改善しない場合は、Wi-Fiルーター自体の寿命やハードウェアの故障が原因の可能性が高いため、早めの買い替えをおすすめします。

周辺機器に故障・不具合がある

Wi-Fiルーターと一緒に使用するモデム回線終端装置(ONU)、やWi-Fi中継機、電源アダプターなどが故障していると、Wi-Fiが正常に動作しないことがあります。

【主な故障・不具合の原因】

●    モデムや回線終端装置(ONU)、Wi-Fi中継機に熱がこもり、正常に機能していない
●    モデムや回線終端装置(ONU)、Wi-Fi中継機が長期間稼働で劣化している
●    電源アダプターの内部配線が損傷している

対処法

周辺機器の再起動や設定の見直しを行い、故障が確認された場合は修理や交換が必要です。

【確認のポイント】

●    モデムや中継機の電源を一度切り、数分後に再度入れ直して動作を確認します
●    電源アダプターを交換して、Wi-Fi接続の状態を確認します

モデムやWi-Fi中継機を5年以上使用している場合、経年劣化による寿命も考えられるため、新しい機種への買い替えも考えましょう。

LANケーブルに接続不良がある

【主な故障・不具合の原因】

●    モデムや回線終端装置(ONU)、Wi-Fiルーターに熱がこもり、正常に機能していない
●    モデムや回線終端装置(ONU)、Wi-Fiルーターが長期間稼働で劣化している
●    電源アダプターの内部配線が損傷している

対処法

周辺機器の再起動や設定の見直しを行い、故障が確認された場合は修理や交換が必要です。

【確認のポイント】

●    モデムや回線終端装置(ONU)、Wi-Fiルーターの電源を一度切り、数分後に再度入れ直して動作を確認する
●    電源アダプターを交換して、Wi-Fi接続の状態を確認する

モデムや回線終端装置(ONU)、Wi-Fiルーターを5年以上使用している場合、経年劣化による寿命も考えられるため、新しいLANケーブルへの買い替えも考えましょう。

同時接続デバイス数が多すぎる

Wi-Fiルーターには、同時に接続できる機器の上限があります。
スペックを超えた過剰な台数を接続すると通信速度が低下したり、インターネットが途切れたりすることがあります。

【同時接続台数が多すぎる例】

●    Wi-Fiルーターのスペックが足りていない
●    家族数名のスマホで同時にWi-Fi接続している
●    パソコンやゲーム機などの同時接続で回線が混雑している

対処法

まずはWi-Fiルーターの接続台数を確認し、スペックに応じた台数のみWi-Fi接続することを心がけましょう。

【確認のポイント】

●    使っていないスマホやタブレット、家電のWi-Fi接続を解除し、Wi-Fiルーターの負担を減らす
●    重要な機器(パソコンやゲーム機など)は有線接続にし、Wi-Fiの使用を分散させる
●    端末ごとに適した周波数帯(2.4GHz / 5GHz)を選び、通信の負荷を分散させる
●    同時接続台数の多いモデル(Wi-Fi 6・Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7対応ルーターなど)に変更する

Wi-Fiルーターのスペックが十分な場合、インターネット回線のプラン見直しも視野に入れましょう。

デバイスのOS・バージョンが古い

パソコン・スマホ・タブレットや、ネットワークアダプターのOS・バージョンが古い場合、Wi-Fi接続が不安定になることがあります。

【デバイスによる接続不良の例】

●    デバイスが旧式のWi-Fi規格しか対応しておらず、最新ルーターとの互換性が低い
●    ソフトウェアのバグにより、Wi-Fi接続が不安定になっている

対処法

Wi-Fi 6やWi-Fi 6E、Wi-Fi 7対応ルーターを導入している場合、デバイスのOSがその規格に適合可能か調べましょう。

【確認のポイント】

●    スマホ・タブレットの場合、「設定」→「ソフトウェアアップデート」から、OSの最新バージョンを確認し、更新を実施する
●    Windowsの場合、「デバイスマネージャー」→「ネットワークアダプター」からWi-Fiドライバーを最新版に更新する
●    Macの場合、「システム設定」→「ソフトウェアアップデート」で最新版のmacOSをインストールする

デバイスが古すぎる場合、Wi-Fi 6以降対応のルーターでも最大通信速度を活かせない可能性があります。
Wi-Fiでのより快適なインターネット接続には、ルーターだけではなく、デバイスも見直すことが大事です。

セキュリティソフトが接続をブロックしている

セキュリティソフトやOSのファイアウォール設定が原因で、Wi-Fi接続が制限されることがあります。

【セキュリティによるブロックの例】

●    ファイアウォールがWi-Fi経由のインターネット接続を遮断している
●    セキュリティソフトが公開ネットワークと誤認し、通信制限がかかっている
●    WindowsやMacのアップデート後に、ファイアウォール設定が強化された

対処法

セキュリティソフトの設定を見直し、Wi-Fi接続を許可すると、正常にインターネットを利用できる可能性があります。

【確認のポイント】

●    セキュリティソフトの強度を下げてWi-Fi接続を確認する
●    セキュリティソフトを一時的に「無効化」し、Wi-Fi接続を確認する
●    セキュリティソフトの設定で、ルーターや特定のアプリ通信を許可する設定を行う
●    セキュリティソフトを再インストールしてWi-Fi接続を確認する
●    Windowsの場合「Windows Defender ファイアウォール」でWi-Fiがブロックされていないか確認する
●    Macの場合、「システム設定」→「ネットワーク」でWi-Fiがブロックされていないか確認する
●    セキュリティソフトの設定で、対象のWi-Fiを「信頼済みネットワーク」に追加し、ブロックを解除する
●    IPアドレスの競合や誤設定がないかチェックし、必要なら「自動取得」に設定する

セキュリティソフトの設定変更がわからない場合は、メーカーのサポート窓口に問い合わせましょう。
また、ルーターの設定も併せて見直すことで、他の接続不良の原因が見つかる可能性があります。

インターネットの利用が停止されている

Wi-Fiルーターが正常に動作しているにもかかわらずインターネットに接続できない場合、 契約しているプロバイダによる利用停止が原因の可能性があります。

【契約違反や利用停止の主な原因】

●    インターネット料金が未払いである
●    データ通信の上限を超過し、通信制限がかかっている
●    P2P通信や不正アクセスなどの規約違反により、プロバイダが回線を遮断している

対処法

インターネットの契約状況を確認し、料金の未払いがあればすぐに対応しましょう。
料金が未払いでない場合、契約上の他の問題を解決する必要があります。

【確認のポイント】

●    Webサイトから支払い履歴を確認し、未納がある場合は速やかに支払いを済ませる
●    契約プランのデータ通信量を確認し、制限が適用されていないか確認する
●    利用停止の理由が不明な場合は、プロバイダのカスタマーサポートに連絡する

頻繁に通信制限がかかっている場合は、データ量の多いプランやより安定した回線への変更を検討しましょう

悪天候や災害による通信障害が発生している

地震や台風、大雨、雷などの悪天候や災害が原因による通信障害で、Wi-Fiルーターがインターネットに接続できなくなることがあります。

【通信障害で接続できない例】

●    自然災害で電柱や通信機器が損傷してしまった
●    悪天候によって無線通信の電波が弱まっている
●    停電でWi-Fiルーターやモデムの電源が落ちてしまっている

対処法

悪天候や災害で通信障害が発生した場合、復旧後にWi-Fiルーターやモデムを再起動して確認しましょう。

【確認のポイント】

●    スマホのモバイル通信を利用して、契約中のプロバイダの公式サイトやSNSで障害情報を確認する
●    電波状況の改善後や停電からの復旧後、Wi-Fiルーターの電源を切り、数分後に再起動して確認する

通信障害が度々発生する地域では、モバイルWi-Fiや別回線を契約し、バックアップを準備しておくこともおすすめです。

契約回線やプロバイダがメンテナンス中である

Wi-Fiルーターや周辺機器に異常がないのにインターネット接続できない場合、契約している回線やプロバイダがメンテナンス中の可能性があります。

【契約回線・プロバイダが原因の例】

●    深夜・早朝などのメンテナンス時間と被っている
●    回線設備の故障による復旧作業が行われている
●    プラン変更や回線切り替えに伴い、一時的に接続が不安定

対処法

スマホのモバイル通信を利用し、インターネットの接続状況を確認しましょう。

【確認のポイント】

●    契約回線やプロバイダのメンテナンス情報を公式サイトやSNSで確認する
●    定期メンテナンス中であれば作業完了を待ってから接続を試す
●    メンテナンス後も接続できない場合、Wi-Fiルーターやモデムの電源を切り、数分後に再起動して確認する

プロバイダのメンテナンスは避けられないため、事前に情報をチェックし、必要に応じて代替手段を用意しておくと安心です。

回線とプロバイダでWi-Fi接続を安定させる秘訣

Wi-Fiルーターの接続に問題がなくても、通信速度が遅いとインターネットが快適に使えません。
その場合、インターネット回線やプロバイダの見直しで改善できる可能性があります。
インターネット回線で速度が安定しやすく、大容量通信に適しているのは光回線です。特に IPv6対応回線を選ぶと回線混雑の影響を受けにくく、通信がスムーズになります。
プロバイダの乗り換えにより、通信速度が改善される可能性もあります。例えば、通信が混雑しているエリアを避けて利用できるプロバイダであれば、どの時間帯でもストレスなくインターネットを利用可能です。

また、Wi-Fiルーターのレンタル・購入ができる場合、最新の規格であるWi-Fi 7に対応しているとWi-Fi 6を上回る通信速度が期待できます。
インターネット回線とプロバイダが一体化したサービスを選べば、通信品質の安定に加え、契約手続きの簡略化や月額料金の削減などのメリットも得られます。

Wi-Fiルーターとインターネット接続に関するQ&A

Wi-Fiルーターの仕様やインターネット接続に関して、よくある質問と回答をぜひ参考にしてください。

Q.Wi-Fiと無線LANは何が違いますか?

A.Wi-Fiは無線LANの一種で、さまざまな機器が共通ルールで繋がる仕組みです。

無線LANは、有線LANの代わりに電波を使ってネットワークを構築する技術全般を指します。一方、Wi-Fiは、無線LANの中でも国際的な標準規格に準拠し、相互接続性が保証された製品を指す名称です。
Wi-Fiは無線LANの一種で、Wi-Fi対応デバイス同士なら互換性があります。

Q.Wi-Fiルーターの故障を確かめる方法はありますか?

A.Wi-Fiルーターが故障した場合、LEDランプの異常などで確認できます。

以下に該当する場合、Wi-Fiルーター本体の故障の可能性があります。
●    LEDランプ(電源ランプ)の色が通常とは異なる、または消灯している
●    Wi-Fiルーターを介さず、有線接続での通信は可能である
●    電源アダプターを交換しても電源が入らない
●    再起動やマニュアルに沿って初期化しても正常に作動しない
Wi-Fiルーターではなく、モデム・回線終端装置(ONU)やケーブル類が破損している可能性もあるため、併せてチェックを行いましょう。

Q.Wi-Fiルーターを買い替えるべきタイミングはいつですか?

A.寿命とされる45年以降や通信速度を改善したい場合などに買い替えを検討しましょう。

Wi-Fiルーターは経年劣化するため、4〜5年を目安に買い替えるのが一般的です。
また、最新のWi-Fi 7に適合させたい場合や、接続可能なデバイス数が不足している場合にも交換を検討しましょう。

Q.Wi-Fi中継機はどんな条件で必要ですか?

A.Wi-Fi中継機は、Wi-Fiルーターの電波が十分に届かない場所で通信環境を改善するために必要です。

例えば、戸建ての2階において家族で共有する場合や、部屋が多数あるオフィスでの利用の際に、Wi-Fi中継機の設置が推奨されます。
また、Wi-Fi中継機の設置場所は、Wi-Fiルーターと電波の届きにくい場所の中間地点が望ましいです。

まとめ

Wi-Fiルーターが繋がらないときは、まずデバイスのWi-Fi接続設定を確認し、その後、物理的な原因を探りましょう。
正しくWi-Fi設定ができている場合でも、障害物によって電波が届いていないことや、ルーター本体が故障しているケースがあります。
また、デバイスのOSがWi-Fiの規格と適合していなかったり、セキュリティソフトが通信をブロックしていたりするため、本記事の原因と対処法を参考にし、問題を解決してみてください。

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中国地方にお住まいの方は、プロバイダ一体型契約で、手軽に快適なWi-Fi環境を手に入れることができる、メガ・エッグを利用してみてはいかがでしょうか。